岡山市は岡山市北区野田にある、北長瀬みずほ住座の再生事業構想をまとめました。
現在の位置のすぐ北にある岡山操車場跡地に設けた、
「市営住宅・社会福祉導入区域」に移転・新築します。
方針によりますと、現状位置での建替えと導入地域への移転を比較検討し、
居住者への仮転居などの必要などを考慮し、新築移転の方針を打ち出しています。
また、行政サービスの維持を目的に整備戸数は現在と同じ214戸の整備としています。
北長瀬みずほ住座は昭和29年から36年の建築で、老朽化が進み、
平成19年に市が策定した「ストック総合活用計画」でも建替えが明示されていました。
なお、この事業は民間資金を使うPFI方式の導入が検討されています。
また、団地にあわせて保育所・幼稚園・高齢者福祉施設・商業施設などの併設も
方針には明記されています。
岡山市は本年度中には事業概要を示す基本計画を策定後、
2016年度には実施設計を行い、2017年度から工事を開始する予定です。