山陽新聞が8月20日付で報じたところによりますと、
岡山市は北区野田の北長瀬みずほ住座の新築移転について、
PFI(民間資金活用による社会資本整備)方式で
平成30年10月ごろ着工、平成32年10月ごろの入居を目指しているとのことです。
計画では隣接する岡山操車場跡地内に市営住宅・社会福祉施設導入区域(1.8ヘクタール)
に現在と同じ214戸建設し、
その間取りは1K(約30平方メートル)から3DK(約60平方メートル)と、
車いす対応の2DK(約60平方メートル)を備えます。
現在の入居者は優先的に受け入れるとのことです。
PFIの担当業者に対しては、
市営住宅の設計・建設から入居者の移転支援・既存住宅の解体・
高齢者支援施設や保育所の併設施設の整備・運営までを一括委託します。
今年10月からPFI事業者を募集し、平成29年6月に事業者を決定します。
建物の完成は平成32年9月ごろの予定とのことです。
北長瀬みずほ住座は昭和29年から36年の建築で、老朽化が進み、
現在進行中のさくら住座に続く建て替え計画の方針が示されていました。
なお、跡地利用については未定とのことです。